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旅に出るのに、理由はいらない。

コンドルのいる動物園、シルクロードの寝台列車、マルタで過ごしたひと夏。海外30カ国・国内の旅行記と、旅についてのあれこれを綴ります。

樹海を馬で駆け抜ける!紅葉台木曽根牧場でガッツリ乗馬、外乗りって気持ちいい。

山梨県河口湖近くにある、紅葉台木曽根牧場に行ってきました!

乗馬好きの友人から「関東で、日帰りで乗馬にいかない?」と友人から誘われて、乗馬は初めてだけど興味があったのでチャレンジすることに。

 

中央線大月駅から富士急行に乗り換えて、終点の河口湖駅へ向かいます。切符がでかい!

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1時間弱、日向臭くて気持ちいい、河口湖駅につきました。

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駅で腹ごしらえ。おにぎりが富士山型!

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河口湖駅で、牧場の送迎バスに迎えに来てもらい、牧場に向かいます。

(送迎バスを利用できるかは、予約状況や人数によって変わるので、都度牧場に問い合わせると良いと思います)

つきました、牧場!いかついワンコがお出迎え。木の看板がいい味出してる。

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ついたらまず、ヘルメットと乗馬ブーツを体のサイズに合わせて選びます。私はワンピースで来たので、小屋の一角を借りて着替えさせてもらいました。

乗馬ができる服装(動きやすくて汚れてもよい服装)+ヘルメット+乗馬ブーツを身につけた所で、インストラクターの方と合流して、乗馬経験や体格を鑑みて乗る馬を選んでいただきます。

どの子がパートナーになるのかな…、ドキドキ。

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インストラクターに呼ばれ、パートナーの馬とご対面!

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「今日は、この子に乗って頂きます。名前はお銀ちゃんです」

おおお!お銀ちゃん!!初心者ですが、どうぞよろしく!!

水戸黄門に出てくるお銀から名前をとったそうです。(由美かおるの入浴シーンで有名なくのいちのお銀ですね!)

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メスで、人間で言うと60歳くらいの年齢だそう。

「まじめな性格で、坂道もせっせせっせと登ってくれる馬ですよ」とインストラクターさん。

馬にも性格があって、真面目な馬、気分野な馬、走るのが好きな馬、いろんな個性があるらしい。

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「乗る前に、撫でて挨拶してみてくださいね」とインストラクターさんに言われ、近寄って見る。

近くで見ると、顔が大きくて焦る!そして、当たり前だけどすごく馬の匂いがする。

まつ毛が長くて、目が大きくて、潤んでいる。おずおずと触ったら、すごくあったかくてびっくりした。

でも撫でていたら、お銀ちゃん、急に顔をブルブルって激しくゆさぶった!なになに?!気に障る事をしてしまった?!全力で焦る。

「今のは、ハエを追い払ったんですよ。嫌がっている訳じゃないから安心して下さいね」

とインストラクターさん。よかったぁ、嫌われたのかと思った!

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一緒に行った友人二人は乗馬経験者なので、走るのが好きな早い馬をあてがわれていた。

それぞれの馬にまたがった所で、友人が「久々だし緊張するな」と呟いた。乗馬経験豊富で格闘技をやっていて運動神経抜群なのに意外だと言ったら、「馬に乗るときはいつも緊張する。本気で乗らないといけないから」とのこと。

それを聞いて、乗馬は楽しく気軽なものだと何となく思っていた私はちょっと驚いた。でも、何をどう本気を出すのかよく分からかったので、本気モードの彼をしり目に呑気モードのまま乗馬を開始した。

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今回のコースは、「樹海コース」というコース。(1人あたり10000円)

樹海の端の森の中を、自力で手綱を操って90分走る。

紅葉台木曽馬牧場 コース紹介

乗りながら、インストラクターさんから乗り方の説明を受ける。

・鐙は親指の付け根あたりにかける。(深く足を入れるともしも落馬した時に絡まって危ない)

・腕の力は抜いてひじを90度に曲げる。

・手綱は手に巻きつけない。

・止まる時は手綱を引いて、進む時はお腹を蹴る。

・上り坂では前に自分の体重をかけて、下り坂では後ろに体重をかける。

・くるぶし、ひざ、肩が一直線になるようにする。

 

面白かったのは、アジアと欧米の乗馬スタイルの違い。

西洋では鞍に座って乗るけど、アジアでは立ち乗りで乗る。

アジアの馬にも鞍はついているけど、ずっと体重を預けるためのものではなく、体重を預けるのは鐙(あぶみ)。

 鐙に体重をかけ、内腿で馬の胴をしっかり掴むと、体が揺れない。

この大勢になることで、長時間安定した姿勢で疾走できるとのこと!

 

最初のうちはそんなレクチャーを受けながら、常歩(なみあし)と速足(はやあし)を交互に繰り返します。インストラクターさんから姿勢や手綱の使い方に対してアドバイスをもらいつつ、乗り方のコツを掴んでいきます。のこの間も、ずっと樹海のうっそうとした木々の中を走るので、緑に囲まれて気持ちいい!

 

しばらく練習したあと、ついに駈足(かけあし)に挑戦です。

比較的足場が良く曲がりの少ない道で、これまでよりグッとスピードを上げて走ります。

「馬もこれから走るってちゃんとわかるので、少し興奮してますね」とインストラクターさん。馬も、走るの楽しいんだね。

鐙をしっかり踏み直して、駈足開始!

これまでと全然違う!速度が上がって、風がびゅんびゅん顔に吹き付ける。周りの木々も一瞬で後ろに消えていく。

そして何より、体がものすごく揺さぶられる。

鐙を踏みこみ、足で馬の胴を抱え込めば、衝撃は吸収されて体は安定するはずなんだけど、私はまったくそれができていないのでぐわんぐわん上下に動いてしまう。

体勢を立てなおすとかそういうレベルに至っていないので、ひたすら振り落とされないようにがんばった。がんばったと言ってもまったく踏ん張っていないんだけど…。

何が何だかわからないうちに、駈足タイムは終わった。何度か駈足したけど、ぐわんぐわんしないで乗れたのは一度もなかった。

でも、「最初よりも 足の位置が適正になって、少しは腿を馬の胴に固定できていた」とインストラクターさんにフィードバックされて、ちょっとでも進歩していたのでまあいいか!

それに、思いっきり風を感じて、森の中をすごいスピードで走ったってだけで、本当に気持ち良かったよ。

走った後は馬を褒めてあげるんだけど、お銀ちゃんの首筋をなでたら少ししっとりしてた。

「なんか、お銀ちゃんがしっとりしてる気がするんですけど、これって汗ですか?」と聞いたら、やっぱり汗だって!馬も汗、かくんだね。

 

走った後は、馬に草を食べさせてあげます。

「お銀ちゃんは真面目で自分から草を食べに行かないから、草がたくさん生えてる所に連れて行ってあげてください」と言われたので、連れて行った。

馬によっては、走りながら草をむしり取って食べちゃうのもいるんだって!本当に性格が違うんだなぁ。

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樹海で一枚パチリ。黒いのは富士の溶岩!森の中も、開けた所も、背の高い草むらも、色んな道を走れて面白かった!

そんなこんなで、常足と速足と駈足を繰り返して90分の乗馬を終えました。

最後に、自分の乗った馬に水をあげます。お銀ちゃん、バケツいっぱいの水をぐびぐび飲む。

たくさん走ってくれてありがとう!またここに来たら、もう一度お銀ちゃんに乗りたいな♪♪

 

乗馬の後はふたたび送迎バスで河口湖駅に送って頂き、駅前でほうとうを食べることに!

ほうとう不動」で大きな鉄鍋のほうとうをいただきます!野菜たっぷり、やさしい味の汁でおいしい!

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このほうとうがすごい量なんだけど、甘いものは別腹ってことであんみつも注文♪

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初めてだけど楽しかったなー!

紅葉台木曽馬牧場では「三湖台コース」という樹海や富士山を見渡せるコースもあるそうなので、他のコースも行ってみたい。

乗馬、はまりそう!自然の中での外乗りは本当に気持ち良かったから、山、草原、海岸、これからいろんな場所でチャレンジしてみたいと思います。