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旅に出るのに、理由はいらない。

コンドルのいる動物園、シルクロードの寝台列車、マルタで過ごしたひと夏。海外30カ国・国内の旅行記と、旅についてのあれこれを綴ります。

トルコの遺跡で野良猫に懐かれる!セルチュクの聖ヨハネ教会の、猫と亀と青空。

エーゲ海の真珠”と呼ばれるイズミル県のセルチュクで、はじめての朝食を。

今日の午前は自由行動。朝食を食べから、この写真の奥にある聖ヨハネ教会にいくつもり。

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「ヨーロッパとアメリカの旅行者は、必ずここを訪れるの。もちろん、あなたにも興味深い場所だと思うから、ぜひ行くことをお勧めするわ」

G-adventuresのCEO、デニスは昨日私にそう言ってくれた。ちなみに、ガイドブックには「St. Jean Kilisesi」と載っていたけど、デニスは「St. Jean Basilica」と呼んでいた。

丘の下から、バジリカを目指す。

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廃墟の向こうには大きなトルコの国旗、そして青空!

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ここは12使徒のヨハネ聖母マリアを連れて、エルサレムから逃げて行き着いた土地。ヨハネはパトモス島に幽閉されたけれど、後に釈放されてここに戻り、死後はこのバジリカに葬られた。だからここは、ヨハネの墓地でもある。

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そんな歴史的に意義がある場所なのに、思いのほか人が少ない。

有名な場所なのに、誰もいない廃墟を歩いているような不思議な気分になる。

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のんびり遺跡を歩いていると、猫発見!

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妙に人懐っこくて、こちらにまっすぐ寄って来た。

私が座って休んでいると、ビーサンをくんくん。

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そして、膝の上に乗ってきた!なんということでしょう…。

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しかも、肉球をグーパーグーパーと押しつけて、ふみふみしてくる。

子猫が母猫に甘える仕草!懐かれてる!

でも、めっちゃ爪が出てるの分かりますか?爪、痛いです…笑

 

猫ちゃん、遺跡の中を我がもの顔で闊歩なさる。

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で、私がまた石段に座って休んでいると、また寄ってくる(笑)

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白い大理石の上、つまり聖ヨハネのお墓の上を、きままに歩く猫。

古代遺跡の中で自由に暮らす猫、かっこいいなあ。

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…なぜだ…、亀もいる…!

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びびった。野良亀って普通に歩いているものなの?!

でもトルコで他にも亀を見かけたから、案外いるのかもしれない…野良亀…。

 

遺跡の上には、シュバシコウも!

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なんだかんだ1時間以上、ここでぶらぶらしてしまった。

こういうひなびた遺跡、好きだなあ。

団体旅行客がたくさんくる場所もいいけれど、“忘れられたままひっそりと残っている”感じがする場所の方が、歩いていてわくわくする。

 

バジリカの散策を終えて、ランチにはサンドウィッチを。できたて、おいしい!

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もちろんチャイも頼んで一服。相変わらず渋いので角砂糖が必須。

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まったり食べていたら、またしても猫が!足にすりすりしてきた。

本当に猫が多い。新宿でカラスを見かけるくらいの割合で、猫がいる。

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おいしいサンドウィッチ、ごちそうさまでした!

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静かな遺跡の静かな朝、そこにひっそり現れた野良猫。 

あわただしい旅の日々の中で、水を打ったように穏やかで密やかなひとときでした。

ランチのあとは、この旅のハイライト「エフェソス遺跡」へ!

また、賑やかな旅に戻ります。