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旅に出るのに、理由はいらない。

コンドルのいる動物園、シルクロードの寝台列車、マルタで過ごしたひと夏。海外30カ国・国内の旅行記と、旅についてのあれこれを綴ります。

トルコの港町・アイワルクの、なんでもないような街並みが好きだった。海沿いで釣りをする少年とおじいさん、路地裏の猫たち。

トルコ3日目の昼下がりは、エーゲ海沿いのアイワルクで。

ボートで沖に出て泳いだ後は、約1時間の自由時間になった。

 

旅仲間の女の子3人はホテルでシャワーを浴びるらしいけど、私は日が出てるうちはずっと歩いていたいので、この小さな港町を一人で散策することにした。

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港に係留されている船は、小さいものばかり。青く明るい海、広々とした空、低い屋根がいかにも地中海、と言う感じ。

船着き場にはベンチがたくさんあって、思い思いにくつろいでいた。

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釣りをする少年とおじいさん。何が釣れるのかな? 

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おじいさんが、少年に餌のつけ方を教えてあげていた。

なんだか、ニューシネマパラダイスみたいだなあ。

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通りすぎる漁船に海鳥が群がる。

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海辺のアイスクリーム屋さんで、アイスを買った。「Dondurma」の看板が目印。

CEOのデニスによると、アイワルクではチューインガム味のアイスが人気らしい。

このキャラメル味のアイスは、「確かにキャラメル味のガムが合ったらこんな感じだろうな」っていう人工的な甘さだった。

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魚屋さんの店先には、獲れたばかりの魚たち。

この緩慢な並べ方が好き。

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海沿いの道を外れて、内陸側の入り組んだ路地へ。

おじいさんが、柄のない大きなほうきで道を掃いていた。

派手で華やかな観光地めぐりの合間に、地元の人のなんでもない日常を不意に目にすると、安心するような、懐かしいような、不思議な感覚になる。

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町の工具屋さん(?)には、錨がたくさん!

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ひなびた路地を、当てもなくうろつく。何がある訳でもないけど、何気ない町の横顔が好きだから、歩いているだけで楽しい。

2階が張り出した家が多い。これはオスマン様式の建築らしい。

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猫の集会だ!模様が同じなのは兄弟かな?

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トルコは猫が多かったけど、アイワルクはとりわけ多かった。

小魚をもらって暮らしているのかしら。

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アイワルクに限らずトルコではそこら中で誰かがチャイを飲んでいて、飲みかけのチャイ、飲み終わったチャイグラスがそのへんに置いてあるのもよく見かけた。

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見なれたモスクが見えた!この少し裏に、私たちが泊まる古民家がある。

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古民家の近くに来たら、また猫が現れた。

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本当に猫の多い国だ!

そういえば、ボートに乗っている時にデニスが、水を泳ぐ不思議な猫「ヴァン猫」の話をしてくれた。

トルコ南東の奥地、ヴァン湖の近くに生息していて、真っ白な毛に、美しいオッドアイを持っているらしい。

てっきり、お伽噺や空想上の動物のことかとおもったら、本当にいるんですね、ヴァン猫。日本で調べて初めて知りました。

JP-TR/ヴァン猫(ワン猫)〜トルコ産の美しい猫

 

うーん、トルコの猫は奥深い…!